都立公園にドッグラン?
都立公園にドッグラン?
ドッグランは、犬と暮らす人にとって安心して愛犬を遊ばせられる場所という意味で要望が高まっております。各地域でのドッグラン運動は広がり、私設、自治体、有料と、全国にドッグランが増えました。
都内の公園は犬禁止の立て札が増えています。
そんな中で、都内の公園に半年間ドッグランを試験的に公開されるという報道がありました。
公園の一部にドッグランを仮設しますが、飼い主のマナーはもちろんですが、一番心配のなことは、今まで人と犬が共存して使っていた公園が、犬は専門の場所が出来たのだから囲いの中に行けと言われかねないことです。
本当に都内の公園にドッグランを作ることが良いのでしょうか?
改めて、犬と暮らす皆さんに問いかけたいと思います。(2002/08/23)(LIVING WITH DOGS)
以下は、毎日新聞の記事から
【東京都 : 公園でのドッグラン試行へ 11月から駒沢と神代植物】
東京都は21日、駒沢オリンピック公園(世田谷区)と神代植物公園(調布市)の両都立公園で、11月から飼い犬のヒモを外して犬と遊べる「ドッグラン」を試験的に認めることを決めた。
「犬を自由に遊ばせたい」との要望と、「公園で禁じられた放し飼いが横行している」という苦情の両方を解決するため、一部をドッグラン専用エリアにして両者の共存を目指す。
駒沢公園ではテニスコート1.5面分にあたる1200平方メートル、神代植物公園では3000平方メートルを開放し、四方を高さ約1.5メートルのネットフェンスで囲む。半年間の試行期間を経て本格的に導入するかどうか決める。(2002/08/22 毎日新聞)