愛犬に莫大な遺産

愛犬に莫大な遺産

愛犬になんと4億円もの遺産が残されたそうです。親とか親戚とか鵜の目鷹の目で遺産相続を確保しようと必死なんでしょうね。
そう言えばオレゴンのヒュメインアソシエーションでも遺産の寄付があるとありましたっけ。この愛犬余生は優雅に暮らせるのでしょうかね。(2007/9/1)(LIVING WITH DOGS


米ホテル女王、遺産14億円を愛犬に 孫にはなし

ニューヨーク──米国のホテル富豪として知られる故レオナ・ヘルムズリーさんの遺書が28日、ニューヨークの遺言検認裁判所で公開された。莫大な遺産のうち、1200万ドル(4億円)が愛犬のマルチーズのために使うよう指示があったが、4人の孫のうち2人には、「彼らも知っての通りの理由で」一銭も贈られなかった。
今月20日87歳で亡くなったヘルムズリーさんは、夫とともにホテル業などで財を成し、「ホテル女王」とも呼ばれた。1980年代の巨額な脱税で、実刑判決を受けたこともある。
ヘルムズリーさんの遺言には、マルチーズの「トラブル」に、1200万ドルの信託基金を残すとあった。この信託基金の運用係として、兄弟のアルヴィン・ローゼンタールさんを指名した。
ちなみに「トラブル」の名前の由来は、ハウスキーパーをかむなど「問題児」だったからだという。ヘルムズリーさん夫妻が経営するホテルチェーンのCMに登場したこともある。
ヘルムズリーさんは、ローゼンタールさんと孫4人のうち2人には、年に1度は彼らの父親のお墓参りをするようにと指示した上で、それぞれ500万ドル(約6億円)を遺した。
しかし、残る2人の孫には、一銭も渡さなかった。理由としてヘルムズリーさんは、「彼ら自身が知っている」とだけ、書き残していた。
このほか、数十億ドル相当と見られる不動産や財産などは、すべて売却した上で、ヘルムズリーさん夫妻が設立した慈善活動の基金に寄付するよう求めている。 (2007/8/30)(CNN記事より)

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