補助犬の普及
補助犬の普及
日本では身体障害者補助犬と言われる犬達は、盲導犬の場合、歴史もありかなり日本中に認知されてはいますが、欧米の利用者数からみるととても少ないのが実態なんですね。
介助犬や聴導犬に至っては、それこそまだまだ充分に認知されているとは思えないのが現状です。社会の受け入れ体制もバリヤフリーはもちろんですが、公共の場は受け入れを拒否出来ないはずですが、現実は断られたりと悲しい状況なんですね。
そんな中で介助犬「イリス」のうれしい話題がありました。(2007/9/21)(LIVING WITH DOGS)
介助犬「イリス」 日韓両国での認定受ける
宇都宮市出身で体の不自由な石川るみさん(37)を支えている大型犬「イリス」が、国の認定試験に合格し介助犬となった。石川さんは家族と韓国で暮らしているが、イリスは既に韓国で介助犬として働いており、日韓両国で認められた初めての介助犬だ。年に何度か帰郷する石川さんは「これで、いつでもどこでも一緒にいられる」と喜びながら「介助犬のことを知り、理解してほしい」と広く呼び掛けている。二十日から動物愛護週間。(2007/9/20)(下野新聞記事より)