やはりあった犬の不法上陸

やはりあった犬の不法上陸

狂犬病発症国である、ロシア、中国、等から船に乗った犬達が日本に上陸しているという話は、ずいぶん前から聞いてはいましたが、しかし実際に事実として報道されたことはなかったように思います。富山県で、その事実が公表され、犬の上陸を未然に防ぐキャンペーンが行われました。
外からの進入を防ぐためにも、日本中の各港で、危険性を再認識して上陸を未然に防いで欲しいですね。もしも日本で狂犬病が蔓延したら、50年前以上の犬達の大量殺戮があるかも知れません。そんなことにならないようにまずは愛犬の狂犬病ワクチンの接種を必ず行いましょう。(2007/10/25)(LIVING WITH DOGS)



犬の不法上陸防げ 伏木富山港で船員らに呼び掛け

外国から無断で犬が持ち込まれて狂犬病が発生するのを防ごうと、国と県、伏木海陸運送は24日午前、伏木富山港のロシア人船員や乗客、国道8号沿いの中古車販売店業者らに対し、不法上陸犬防止キャンペーンを行った。広報車で巡回してチラシやティッシュを配り、協力を呼び掛けた。

県内ではロシア船の船員や乗客が、取引先の中古車販売業者に番犬として売ったり、バイクなどと交換するケースがある。平成15五年には5頭が不法上陸犬として確認されている。ロシアでは狂犬病の発症例が少なくないため、危険性が指摘されてきた。

キャンペーンは県内で初めて行い、この日は農林水産省動物検疫所や県厚生部、伏木海陸運送の職員ら約10人が参加。高岡市の伏木港岸壁では、同検疫所のマスコットキャラクター「探知犬クンくん」の着ぐるみに身を包み、チラシを配った。

チラシはロシア語や中国語、韓国語、英語などで「許可なく犬を上陸させた場合は処罰されることがあります」と書かれ、乗客らは真剣に目を通していた。(2007/10/24)(北日本新聞記事より)

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