動物孤児院 (40)南国の犬たち
「南国の犬たち」
ドイツの犬用語(?)で「南国の犬」といえば、ギリシャやスペイン、ポルトガルなどの犬を指します。つまり、ドイツ人が南国の太陽を求めてバカンスに行く国々です。
http://www.tierschutzverein-santorini.de
をごらんください。
ドイツ人が始めたこの動物ホームには、「南国」で殺処分になる寸前に救われた犬猫が常時、数百頭、ドイツに行く順番を待っています。
Hundevermittelungをクリックすると、ドイツへの渡航準備ができた犬たちを見ることができます。
Unser Notfallでは、緊急のケースを紹介します。たとえば、緊急に手術をしなければならない犬がいれば、費用を集める募金をするのです。現在(2007/11/04)ある写真の犬(MANJO)は、膀胱結石で手術を受けました。その費用は募金で集まり、ここに募金の御礼が述べられています。この犬は、ギリシャで殺処分寸前でしたが、このグループが命を救いました。病気にかかっていたので、まず治療をすることが先決でした。始めの大きめの写真は幸せいっぱいのMANJOで、下の2つの写真は殺処分寸前だったときの写真です。
Zuhause gefundenでは、ドイツにファミリーが見つかった犬たちの写真を見ることができます。
犬たちはドイツまで飛行機でやってきます。ドイツの空港で、保護グループの人たちが犬を迎えます。Flugpateとは、飛行機に乗っているあいだだけ、「里親」になるシステムです。たとえば私がスペインのカナリア諸島に行ったとします。Flugpate の登録をすれば、その土地の保護グループが犬を連れてきます。私は、その犬をカウンターでチェックインするだけです。お金も努力も要求されません。航空会社の協力があるから、こんなことも実現可能なのです。