米国：動物虐待で投獄10日間
米国：動物虐待で投獄10日間と罰金刑
英国やドイツ、米国では、動物虐待の定義がしっかりあり、明らかに虐待であると認定されたら刑罰があります。
日本ではまだまだ甘い刑罰しかありません。せいぜい罰金刑だけです。
ほんとうにそれで良いのでしょうか？
身近な動物を虐待することから、子供への危害に及ぶケースも危惧されています。
先日の加古川の少女殺害時にも、近所に猫の惨殺死体があったという情報もありました。動物虐待は、児童虐待へのまえぶれとも言われています。
米国オレゴンヒュメインソサエティに、必要な医療を受けさせなかったために、皮膚病が悪化し視力も低下したBrutusという犬の飼い主が2000ドルの罰金と10日間の拘留の判決を受けたとのニュースがありました。
http://www.oregonhumane.org/news/Brutus.htm
OHSでは州知事の用命により動物虐待捜査員を3人雇用しており、昨年は850件の調査の結果310匹の動物を救助したそうです。捜査員たちは皆警察学校のトレーニングを受けているそうです。
オレゴン州の刑罰も2000ドルと10日間の拘留とは、ちょっと軽い刑罰？とも思いますが。
日本は、アニマルポリスもなければ、動物虐待現場に遭遇しても、餌が与えられていたら虐待とはみなされないという状況です。繋ぎっぱなしで、散歩にも行ってない犬、このような犬を虐待ではないと判断するような日本です。おかしいですよね。これは立派に虐待です。(2007/11/5)(LIVING WITH DOGS)
