捨て犬をなくすには

捨て犬をなくすには

広島と言えば、昨年テーマパークの犬達が大量に飢餓状態で助けられた騒動のあった土地だ。テーマパークの犬達は、たくさんのボランティアや愛護団体によって生き延びられた。

広島県に住む人達は心優しい犬好きの人が多いから犬達は助けられたのだと思った。
ところが、広島県の中でいつも捨て犬が後をたたない場所があるという。

あのときのボランティアは広島県民ではなかったのか?
あのテーマパークの犬達は純血種だから助かったのか?
「うちで生まれた雑種の仔犬」なんて捨ててしまえなのか?

同じ命だ、広島県民は情けないと思わないのだろうか?

別に広島だけの問題ではないが、これが日本の実体かも知れない。

ほんとうの動物愛護推進は、国民の多くが動物は愛おしい人の友達と思っていなければ進まない。日本では、大部分の人はまだ犬や猫は畜生でしかないのか?悲しい。

地元の捨て犬はいつもの通り、保健所に持ち込まれる犬も絶えずいる。そんな状況がまだまだ続くのか?

捨て犬をなくすには一体どうしたら良いのか?

(2007/11/8)(LIVING WITH DOGS)


後絶たない県道への捨て犬

福山市南部を走る県道後山公園洗谷線(グリーンライン)での捨て犬が後を絶たない。清掃活動の傍らで犬の保護・里親探しをしてきた非特定営利活動法人(NPO法人)「グリーンラインを愛する会」も、保護に伴う負担の大きさに頭を悩ませながら協力を訴えている。同会は10月中旬にも、雄の子犬3匹を保護したばかり。一帯には心ない飼い主が捨てた犬も多く、会員が保護し、約50匹を里親に出してきた。
(2007/11/7)(中国新聞記事より)

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