徳島「多頭飼育現場の犬」続報1
徳島「多頭飼育現場の犬」続報1
とりあえずは全頭の狂犬病ワクチン接種、行政への登録がされるようです。
あとはフィラリアに罹患している犬達への治療費が手当され、避妊去勢手術を施せば、里親探しも出来ることでしょう。
全頭のフィラリアの治療費は高額になります。是非、寄付をよろしく!
徳島県では近ごろ動物愛護問題で注目されることが多いのですが、この多頭飼育の犬達をレスキューすることで、ワーストワンの県ではないことを証明して欲しいですね。(2007/12/5)(LIVING WITH DOGS)
32匹に狂犬病の予防注射を実施 阿南・山中の犬飼育問題
阿南市宝田町の山林に多数の犬が飼われている問題で4日、32二匹に狂犬病の予防注射が施された。徳島新聞などの報道で問題を知った市内の男性が知人の獣医師に依頼した。また、6日には高知県の女性からの依頼で、別の獣医師が残りの犬に同様の処置をするという。
予防注射を受けたのは、阿南市内の姉妹が山林で飼っている47匹のうち29匹と別の場所で飼育している3匹。体調の悪そうな犬を除いて取り急ぎ実施した。獣医師による注射の後、阿南保健所と市の職員四人が犬の首輪に目印のリボンを付け、姉妹から登録に必要な名前や年齢などを確認した。
保健所などによると、注射と登録の費用はそれぞれ一匹あたり3千円。この日の注射費用96000円は依頼した男性が負担するという。また、高知の女性からは、山林の残り18匹と姉妹自宅で飼われている4匹の計22匹の注射費と全54匹の登録費(計228000円)を寄付する申し出があった。
狂犬病予防法では年1回、予防注射を受けることと市への登録が義務付けられているが、姉妹はこれまで何もしていなかった。
保健所は「今後は動物愛護団体と連携して里親探しなどに協力していく」としている。(2007/12/5)(徳島新聞記事より)