今年は北京オリンピック
今年は北京オリンピック
中国は、今年のオリンピックに向けて国中で様々な整備が行われていますが、その一つに、北京の警備に警察犬を採用するとありました。
中国の動物愛護の状況はまだ充分とは言えませんが、そんな中で警察犬を採用すると言うことです。一般の家庭犬の飼養もまだレベルが低く、狂犬病も発症国で年に殺処分される犬達が多いのが現状です。いつもがっかりの中国事情なので、導入された警察犬がワーキングドッグとして幸福に仕事が出来れば良いのですが。(2008/1/4)(LIVING WITH DOGS)
北京の地下鉄、可燃物を嗅覚探知する警察犬パトロール導入
2月の旧正月を前に、中国・北京の地下鉄では、可燃物を嗅覚(きゅうかく)で探知する警察犬による警備を導入することになった。新華社が2日に伝えた。
新華社は「旧正月を前にした警備パトロールは、ことし開催される北京五輪に向け警察犬にとってよい練習になる」との警察幹部のコメントを伝えた。
また、最終的には全部で80匹の警察犬が採用される予定だが、すでに8匹が繁華街にある5カ所の駅でパトロールを開始しているという。
北京市当局は、例年、旧正月を前に、可燃物による偶発的な爆発の生々しい写真を使うなどして、花火や爆竹を公共交通機関へ持ち込まないよう注意を呼び掛けている。
北京の地下鉄は世界で最も混雑する地下鉄のひとつで、昨年11月16日には1日の利用者数が史上最高の289万人に達した。 (2008/1/3)(ロイター記事より)