犬のふん害防止策は

犬のふん害防止策は

日本中、犬の放置糞だらけですが、各地域でどうしたら放置糞をなくせるか試行錯誤をしています。京都の城陽市では、ボランティアが週に2回巡回しているそうです。
糞を放置する飼い主は、人目があると拾い、誰もいないときはそのままにしている。
特に夜の散歩は誰も見ていないので、そのままにしていることが多いです。
こういう人は、どんなに注意されても、誰も見ていなければ拾わないでしょう。こういう人は犬を飼ってはならないとなれば良いんですけど。

そしていつも拾っている飼い主さんは、そんなダメな飼い主の分まで拾っているのが現状です。

法律で糞を放置したら罰金としても、現場を目撃されていなかったら証拠がないので罰金を取ることも出来ないでしょう。

どう考えても、法律やモラルアップだけでは放置糞は解消しないと思います。
個人のボランティアに負う範囲をすでに超えていると思うのですが、皆さんはどう思いますか?
例えば犬と暮らしている人達から、登録費用や狂犬病接種の費用に少し上乗せして一部を目的税とし、以下のような対応をしてみたらどうでしょうか?

1.行政が、公園や町のあちこちに糞ポストを置き回収する
2.行政が、町の美化の為の清掃を徹底する

京都のボランティアも、放置糞パトロールを実行しながら、ドウドウ巡りに情けなくなってくると思うのですが。でも頑張って下さいね。是非町から放置糞撲滅を実現して下さいませ。(2008/1/10)(LIVING WITH DOGS)


犬のふん害、一掃へ 市民と連携、パト実施 城陽市

ふん害ボランティアに登録し、パトロールに取り組む団体のメンバーら(城陽市役所)
 
犬のふんを放置する飼い主があとをたたないことに悩む京都府城陽市は、市民ボランティアと2人3脚でふん害を防止する事業に乗り出す。ボランティア登録した団体は、帽子をかぶって地域でパトロールする。今年から順次協力団体を広げ、2009年度の本格実施を目指す。
同市は現在、シルバー人材センターにふん害パトロールを委託し、週2回、2人1組で2班に分かれて市内を巡回している。飼い主は、注意すると持ち帰るが、人目につかない場所に放置されているケースも多いという。
なかなか改善しないため、地域住民から「協力したい」という声があがり、自治会や市民団体などにボランティア登録してもらい、連携しながらふん害を防ぐことにした。
協力を募ったところ、2団体が登録した。認定証と「ふん害防止」と書いた帽子、回収袋を交付した。登録団体のメンバーは、帽子をかぶって飼い主にふんを放置しないよう呼び掛けるほか、繰り返し注意してもマナーの改善が見られない飼い主がいれば、市に情報提供する。市は、状況を確認し、指導や勧告する。
市総務経済環境部は「地域ぐるみで取り組まないと手が回らない。ボランティアが増えれば、それだけでも抑止効果になるのでは」と期待している。(2008/1/10)(京都新聞記事より)

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