ペットの高齢化と肥満傾向

ペットの高齢化と肥満傾向

家族として暮らしている犬や猫は高齢でちょっと太り気味になりました。

わが家の2年前に虹の橋を渡ったトレーシーは13歳と11ヶ月でした。充分高齢と言える年齢でした。また猫のタヌちゃんは18歳10ヶ月で大往生でした。現在は19歳9ヶ月の猫のミソちゃんが頑張っています。

ペットフード工業界は飼い主を対象にアンケートを実施、飼い主の半数が愛犬・猫が高齢であり、肥満傾向であるという結果だったそうです。

犬や猫は自分で食事をコントロールすることは出来ません。すべて飼い主さんが可愛いから、欲しがるからと与えすぎて起きる肥満です。

ドッグフードやキャットフードは確かに分量を適性にすることが必用ですが、犬も猫もですが、1頭毎に食物の代謝量が違うんですね。たくさん食べても太らない子、少しでも太る子もいます。

わが家は、現在、同胎の姉妹犬、マリヤとカレンがいます。
姉妹でも体質は異なり、マリヤは少しでも太りやすい体質、カレンはマリヤと同じ量だと不足気味です。マリヤのご飯より15%くらい多めにしています。カレンはボール命ですので走るのが大好きですから運動量の違いもあります。

タヌちゃん、ミソちゃんも同胎の姉妹でしたが、タヌちゃんはよく食べ太っていましたが、晩年はあらゆる機能が退化していました。ミソちゃんはやせて耳は聞こえていませんが、元気です。
同胎の姉妹でも体質は違いますから、フードの説明書きにある一律の分量も果たして適量かどうかは飼い主さんの判断が必用だと思います。肥満は飼い主さんの責任ですから、もっと愛犬・愛猫に長生きして欲しかったら、食事のコントロール頑張って下さいね。(2008/1/28)(LIVING WITH DOGS)


高齢・肥満、ペットも深刻化=「中年」以上が半数、太り気味も3割−業界調査

ペット社会も高齢化、肥満が問題に−。メーカーなどでつくるペットフード工業会(東京)が飼い主を対象に行ったアンケート調査で、愛犬や愛猫の約半数が高齢期にあり、およそ3割は太り気味という結果が出た。同工業会は「食品や医療の進化などで寿命が延びる一方、室内飼いが主流となって運動不足のペットが多いのでは」と分析している。
調査によると、犬を飼っている世帯率は18.9%、猫が14.4%(いずれも前年比0.3ポイント減)で、推計数は犬1252万匹、猫1300万匹とほぼ横ばい。
うち、ペットの高齢期とされ、人間では中年の40代後半となる7歳以上の犬が51.0%、猫は45.8%とおよそ半数を占めた。中でも、人間の60代以上に当たる10歳以上は、犬が29.0%、猫が28.3%と4分の1強に上った。
体形では、「太っている」と「やや太っている」の合計が、犬で24.1%、猫は30.2%だった。
同工業会のM事務局長は「商品パッケージにある給餌方法などをよく読んで、適正な餌やりをしてほしい」と話している。(2008/1/27)(時事通信記事より)

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