サプリメントの信頼性?
サプリメントの信頼性?
トレーシーの晩年は、鮫の肝油、グルコサミン、DNA核酸、トランスファーファクターと免疫力を高めると言われるサプリや関節に良いというサプリを色々試してみました。ご飯に混ぜてあげていましたが、今思うと過剰だったのかもと思います。そのときは藁をもつかむ思いであげていたんですけど。
現在、私は股関節の軟骨が減ってしまい、歩行するのに痛みを伴います。TVでヒアルロンサン・コラーゲンがすり減った軟骨に効果的?というコマーシャルを見て1ヶ月半試しました。ところがゲリが続いて、何が変わったかを考えるとこのサプリを摂取してからと考え止めました。止めた途端にゲリはおさまりました。
サプリメントは確かに必用なものを補うと言う面では体質にあうならば良いとは思いますが、過剰摂取はかえって問題があるのかもと近ごろ感じています。
獣医が「がんを治す」と言って豆腐のにがりを販売していたそうです。藁をもの飼い主さんは試したんでしょうね。(2008/1/29)(LIVING WITH DOGS)
豆腐にがり、原価200倍で販売 獣医師「がんを治す」
「がんを治す」とうたい、豆腐製造に使う「にがり」の主成分、塩化マグネシウムの粉末を医薬品として無許可で販売したとして、名古屋市緑区の獣医師(68)が家宅捜索を受けた薬事法違反容疑事件で、粉末の販売価格が仕入れ値の約200倍だったことがわかった。健康被害の相談も寄せられており、愛知県警は獣医師を同容疑で近く逮捕する方針を固めた。
商品は塩化マグネシウムの粉末180グラムを瓶に詰めた「機能性食品MG―PRO」で、獣医師は1瓶1万500円で販売している。粉末は、関西の化学製品製造会社から中間業者を介して仕入れ、同区の「研究所」でそのまま瓶詰にしている。
ところが、製造会社によると、粉末はそもそも「豆腐用凝固剤」で、20キロ入り袋で売られ、卸値は1キロあたりわずか約160円という。
この凝固剤を名古屋市内の中間業者から1キロあたり約300円で購入していると、獣医師は朝日新聞の取材に認めた。製品1瓶(180グラム)の原価は54円になる計算で、獣医師はその194倍で販売していたことになる。
獣医師は取材に対し、「いくらで売ろうと私の勝手。塩化マグネシウムは安いし、薬局で買えるが、私から買う人は、研究を応援し、協力してくれているからだ」と反論している。商品の生産を始めた89年以降、4万個以上を販売し、最近の売り上げは1カ月当たり約50万円に上るという。
国立健康・栄養研究所のホームページでは、マグネシウムの過剰摂取について「下痢や高マグネシウム血症などを起こすことがあり、特に重篤な腎不全患者には注意が必要」と記している。 (2008/1/29)(asahi.com記事より)