とうとうクローン犬が一般受注
とうとうクローン犬が一般受注
クローン羊からクローン研究は、とうとう犬のクローンの事業にまで発展しました。
ほんとうに、クローンを作ることは必用なことなのでしょうかね。何かしっくり来ません。何も亡くした愛犬のクローンを求めなくとも良いのでは?
盲導犬等の介助犬や麻薬捜査犬などの使役犬にクローン犬を採用するのでしょうか?いくら遺伝子が同じでも、訓練は普通に産まれた犬と同じだと思うのですが。、
一般の犬に長期間かかる訓練が、クローン犬だと短くて済むのでしょうかね。
何か画一的な命を作ろうとすることがどうも許せないのですが、皆さんはどう思われますか?(2008/2/17)(LIVING WITH DOGS)
クローン犬:米女性から初の受注 540万円で韓国研究者
16日の英紙フィナンシャル・タイムズは、韓国ソウル大の研究者らが、米国の女性から、死んだペットの犬のクローンづくりを受注したと報じた。研究目的ではなく事業としてクローン犬をつくるのは世界初という。
価格は5万ドル(約540万円)。価格は本来15万ドルだが、初の受注であることと、女性が注文の公表に応じたことを考慮し値引きしたという。順調に進めば、10月にも誕生する予定だ。
研究者らのクローン犬事業化を支援している韓国企業の責任者は「今後は麻薬や爆発物探知の捜索犬で注文が増えるだろう。年産500匹を目指したい」と語った。
クローン犬づくりを手掛けるのは、2005年に胚(はい)性幹細胞(ES細胞)に関する論文の捏造(ねつぞう)が発覚した黄禹錫元教授が所属していたチームの研究者ら。ヒトのクローン胚から世界で初めてつくったとしたES細胞は偽物とされたが、別に成功を発表していたクローン犬は本物だった。
今回の対象は米国産テリアで、飼い主の女性は障害で歩行が困難になっており、生活の手助けにもなるため、クローンづくりを強く希望していたという。(2008/2/17)(毎日新聞記事より)