市長選にラブラドール出馬(米国)

市長選にラブラドール出馬(米国)

人の市長選候補者にうんざりという住民が犬を候補者に持ち上げたそうだ。
アメリカでは過去に、実際犬が市長になることがあったらしい。アメリカならではのことと思う。
日本もそれくらいのユーモアがあっても良いと思うのだが。そんなユーモアがあったら、動物愛護運動ももっと早く進むのではと思うのだが。

例えば、動物愛護ワーストの県の市に、名誉市長に犬を就任させるというのはどうだろうか?捨てられた犬を登用することで、捨て犬に注目してもらう。住民の意識の底上げには思い切った施策が必用だと思うのだが。(2008/7/31)(LIVING WITH DOGS)


市長選にラブラドルレトリバーが出馬表明 米アラバマ

米アラバマ州南部フェアフォープ市の市長選に、犬が出馬を表明し選挙運動を展開している。
ウィリー・ビーン・ロスコー・P・コルトレーンは7歳のラブラドルレトリバー。飼い主のトレス・ターナーさん(43)が経営する喫茶店「コーヒーロフト」に選挙対策本部を設置し、支持者向けにTシャツやポスターを販売している。
市長選は8月26日に投票が行われる予定で、人間の男性候補7人が出馬している。しかしいずれの候補にもうんざりだという住民(66)は「政治の世界を刷新してほしい。われわれには新しい血が必要だ」とウィリー・ビーンに期待をかける。
コーヒーロフトはもともと政治的に中立の立場だったが、3週間前にある候補者が、隣接地に選挙ポスターを張り出した。ターナーさんは市長選に巻き込まれたくないと抗議したが、候補者は隣接地の所有者から許可を得ており、ポスターは撤去されなかった。
ターナーさんは「コーヒーロフトはこの候補者を支持していません」との張り紙を出したが、笑ったり冗談を言いながら通り過ぎる人たちを見て、ウィリー・ビーンを出馬させようと思いついたという。
残念ながら候補者の届け出は7月15日で締め切られており、ウィリー・ビーンが次期市長になる可能性はない。しかし米国では過去に犬が市長になった例がある。
ケンタッキー州北部の小さな町ラビットハットでは2004年、黒いラブラドルのジュニア・コクランが市長に選出された。犬がこの町の市長になったのは、グーフィー・ボーンマンという雑種犬に次いで2匹目だったという。

フェアホープの動物保護シェルターでボランティアをしている住民(61)は、ウィリー・ビーンの目標は小さすぎると言い、「大統領選に出馬すべきだと思う」と語った。(2008/7/29)(CNN記事より)

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