夜間救急動物病院
夜間救急動物病院
愛犬が急病になったとき皆さんはどうされますか?
わが家の愛犬マリヤ2歳は、7月31日、夕方ちょっとおなかが緩くなりました。念のためビオフェルミンをあげて様子を見ました。その後、下痢が始まりましたので夕食は抜きとしました。夕食抜きでも、下痢は治まらず、正露丸を2錠。それでもおさまらずビオフェルミン止瀉薬を3分の1袋。朝まで9回の下痢の度に、シャワーでお尻洗いを行いました。
最後の朝の下痢では血便となりました。数ヶ月毎に、この子は急性の大腸炎を起こします。いつものことですが、毎回、大変です。
朝、9時から開院の動物病院に8時に電話して、9時に到着。午後まで病院に預かってもらいました。おなかの中の悪いものがすべて出きってしまうまで下痢状態が続いたようでした。この病院は24時間対応の病院ですが、そこまでの緊急性はなかったので朝、連れていきましたが。
愛犬の急病時の時にいつも思うことですが、急な病状にいつでも対応してくれる病院があると良いですね。
現在は夜間緊急病院は日本中にあります。都内の救急病院の記事がありましたのでご参考にして下さい。(2008/8/2)(LIVING WITH DOGS)
ペット夜間救急試行中 都獣医師会
都全域輪番でカバー 認知度は今ひとつ
入院している猫の様子を見る獣医師。この日は都獣医師会の当番の日だった(新宿区新宿の新宿動物病院で) 都獣医師会は昨秋から、「ペットは家族の一員」という意識の高まりを受け、会員病院の輪番でペットの緊急に備えて夜間診療を試行している。市獣医師会や有志の獣医師グループが対応するケースはあるが、「都道府県レベルの広域体制は珍しい」という。ただ、会員病院は都内に約700あるが、参加しているのは約60病院と少ない。さらに、会員病院の負担を考え、終夜営業としていない点や、認知度の低さなどから、これまでの利用は1晩あたり都内で数件にとどまる。
都獣医師会では、毎晩午後7時から11時まで、都内各所の3〜4の会員病院が診療に応じている。飼い主が同会(03-3405-0621)に電話をかけると、最も近い病院を紹介される仕組み。
名古屋市や川崎市の獣医師会などでは、病院を新設して夜間診療を行っている。しかし、東京都のケースでは、都内全域をカバーするには複数の病院が必要となり、「資金的に難しい」ことから輪番制とした。
杉並区の獣医師会などは独自に輪番制で夜間診療に取り組んでいたが、都獣医師会の制度に合流した。
都獣医師会の夜間診療の実績はまだ多くないが、ニーズは高いとみられる。
周辺の約15病院が共同出資して2002年に設立した「八王子夜間動物医療センター」(八王子市)の場合、毎晩平均5件の利用があり、「7〜8件も来れば戦場」という。診療時間は午後9時から午前6時と長い。
獣医師が1人のために対応しきれず、横浜市や神奈川県相模原市などの病院を紹介する“たらい回し”も月1〜2件ある。
都獣医師会副会長のKさん(51)は「今の時代、ペットの夜間救急は公益。広域体制を整備することは重要」と強調している。(2008/8/1)(読売新聞記事より)