迷子犬に無線捜索?

迷子犬に無線捜索?

飼い犬が迷子になったとき、首輪につけた自治体の鑑札や、自宅の電話番号入りのペンダントが愛犬を探す必用アイテムとなります。マイクロチップを装着していたらもちろん発見される可能性は高いです。しかし、現在のマイクロチップの普及率では、確実にリーダーが各自治体に設備されているかは不確かですから、マイクロチップを装着しているかどうかも判らない場合もあると思います。

現在、GPS発信器をつけている犬は、山野捜索犬、災害救助犬、猟犬に限られているのではと思いますが、発信器がペットにも解禁となるそうです。

ではどんなときに迷子になるのでしょうか?
1.家人が知らないうちに家のドアが空いていて愛犬が家の外に出てしまった?
2.散歩中、雷や花火の音にびっくりして遁走した?
3.お散歩中、首輪抜けで迷子犬?

様々な要素で、思ってもいない状況に陥って迷子になってしまうのでしょう。
まあ、普段、しっかりしつけが入っている犬であれば、そうは迷子にならないと思いますけど。解禁となって、どのような人が愛犬に発信器をつけるのでしょうかね。(2008/8/4)(LIVING WITH DOGS)



迷子ペットの無線捜索システム解禁へ…総務省
 
迷子になったペットを無線で捜索――。総務省は、犬や猫の首輪などに超小型無線発信器を組み込み、電波探知機で居場所を探せるシステムを解禁する。9月に電波法の関係省令を改正する方針で、複数のメーカーが専用機器の開発・販売を検討しているという。

電波法では、無線を利用する際は原則として、免許の取得を義務づけている。動物に発信器を付けて場所を探す場合も、一匹ごとに免許を受ける必要があるため、野生動物の行動研究などの用途に限られていた。

ただ、最近は無線機の小型化・高性能化が進み、電波障害なども技術的に防げるようになったため、総務省は一定の出力以下などの条件を満たした機器は、免許がなくても量販を認めることにした。

電波が届く距離は数百メートル〜1キロ・メートル程度を想定しており、ペットの行方が分からなくなった場合、首輪から発信される電波の方向や強弱などをもとに、大まかな居場所を特定する。(2008/8/4)(読売新聞記事より)

 

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