危険な犬と言われてもホントは優しい性格(米国)
危険な犬と言われてもホントは優しい性格
ピットブルとボクサーと言えば、闘犬用に作られた犬種です。攻撃的な性格で育て方によっては危険な犬と言われています。欧米ではこのような危険な犬としてレッテルを貼っています。
そんなピットブルとボクサーのMIX犬が、生まれたばかりの子猫を助け出しました。
お散歩中に子猫たちの泣き声を聞き取り、飼い主さんに教えたのでしょう。
助けようと止まったのか、幼い何かがいるよと教えたのか、その真意はこの犬エンジェルしか判りません。
犬はどんな犬種でも、環境や育てられ方によって、攻撃的になったり、穏やかな優しい性格になったりとします。
それは人と同じです。
人も子供の頃の環境や、育てられ方で、成長過程での性格が作られていくのでしょう。人の場合、言葉も話せるし理性もあり、本来ならば自制できるはずが、犯罪者となってしまうこともあるのです。
犬の場合、危険な犬とするのは、人の育て方と、犬自身の我が身を守るという本能でしょう。(2008/8/23)(LIVING WITH DOGS)
捨て猫を救ったピットブルの雑種、その名も「エンジェル」
ネバダ州の一家が飼うピットブルとボクサーの雑種犬が、草むらの中に捨てられていた子ネコ6匹を救い、話題になっている。2歳になるこのイヌの名は「エンジェル」で、名前の通りネコにとっては天使となった。
ネバダ州の動物保護団体によると、ボランティアのフランク・ゴメスさんと9歳の息子が18日、エンジェルを連れて散歩していたところ、草むらで突然エンジェルが止まり、動かなくなったという。
気温は30度を超える暑い日で、ゴメスさんはエンジェルが動かない様子を不思議に思って草むらに分け入ると、生後3週間ほどと見られる茶トラの子ネコ6匹が捨てられていたという。
ゴメスさんはすぐに団体に連絡し、子ネコの救出にあたった。途中で1匹が逃げ出したが、エンジェルが追い掛けて無事に保護できた。 (2008/8/21)(CNN記事より)