文化放送の試み

文化放送の試み

ドイツではTV局で犬や猫の里親探しをしています。LWDも日本もどこかの局が里親探し番組を放送してくれないかとなにかにつけ書いていました。

ラジオ局の文化放送が里親探しのイベントを行うそうです。

11月2日に千葉でイベント「ワン・ニャン家族探し」を開催するとのこと。

放送局として、素晴らしい企画であり、今回だけではなく、今後は定期的に、毎月、毎週と開催してほしいと思うのですが。

ただ、ちょっと心配なのは、

里親募集の条件として、11月2日の時点で生後50日〜90日の子犬または、生後40日〜80日の子猫で、予防接種を受けさせていることが条件。しつけができていれば、生後2年以内の成犬でも受け付ける。参加には予防接種証明書が必要。とある。

子犬は、生後50日頃は、ちょうど成長期の大切な時期でもあり、親犬や兄弟犬達との遊びを通じて社会性を身につける頃です。

生後90日の子犬であれば、問題ないのですが、きっとたくさんの愛犬家から指摘されているとは思いますが、せっかくの素晴らしい企画ですから、是非、条件を考慮しつつ定期的に放送して頂ければと切に願います。

最近の、某TV局の犬猫のくだらないお見合番組などやめて、里親募集の番組を作ってほしいと思うのです。(2008/10/26)(LIVING WITH DOGS)


文化放送、飼えないペットの提供者を募集−「ワン・ニャン家族探し」

11月2日に行われる「ワン・ニャン家族探し」。文化放送では事情があって飼えなくなったペットの提供を受け付けている。
11月2日に千葉でイベント「ワン・ニャン家族探し」を開催する文化放送(港区浜松町1)は、事情があって飼えなくなったペットの提供を受け付けている。
同イベントは同局初の試み。同局は、北海道のSTVラジオが同様のイベントを開催しているのを知り、「処分される運命の犬や猫を、当局が橋渡しすることで少しでも救えたら」(同事務局担当者)と企画したという。
提供条件は、11月2日の時点で生後50日〜90日の子犬または、生後40日〜80日の子猫で、予防接種を受けさせていることが条件。しつけができていれば、生後2年以内の成犬でも受け付ける。参加には予防接種証明書が必要。
当日は新しい飼い主と誓約書を交わし、ペットが終生安心して暮らせるように計らう。「ペットが不安にならないよう、普段使っているお気に入りのおもちゃなどを持参してほしい」。ペット提供者へは家族分の弁当が配布される予定(1家族につき最大4個まで)。
これまでSTVラジオが行った「ワン・ニャン家族探し」では何組もの「養子縁組」が成立しており、文化放送でもその成果に期待を寄せる。「現在のところ、犬よりも圧倒的に子猫の応募が多い。初めての開催で結果がどうなるかわからないが、今後も続けていければ」。
今月29日まで受け付ける。問い合わせは事務局(TEL 03-5403-2636)まで。
(2008/10/25)(新橋経済新聞記事より)

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