駐米大使の愛犬物語

駐米大使の愛犬物語

駐米大使のご家族がアメリカ、ワシントンで盲導犬のパピーウォーカーを行い子犬と、1年間共に暮らしたそうです。その犬は残念ながら盲導犬とはなれませんでしたが、麻薬捜査犬へと成長しました。そして当時、イタリアで多発する爆破テロ防止の米側からの協力の一環としてこの犬はミラノ空港や街で仕事に励んだそうです。

その後、ずっとミラノで働いていました。一方、駐米していた大使家族は今度はスイス駐在となっていました。大使と奥様は一緒にミラノで働いている愛犬に再会したのです。
そして2年後、犬は任務を終え、大使ご夫妻はこの犬をイタリア警察に頼み引き取りました。

今は、大使ご夫妻と犬はアメリカ、ワシントンの駐在となり愛犬も懐かしの故郷に戻り暮らしているそうです。

大使ご夫妻も愛犬と再開できてどれだけ嬉しかったでしょう。世の中にはこんな幸せな犬がいるんですね。幸せな老後を過ごしていることでしょう。(2008/10/28)(LIVING WITH DOGS)

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