保健所の犬を侵入者が逃がす?

保健所の犬を侵入者が逃がす?

保健所に保護されている犬4頭が、早朝逃がされていました。
今回は全頭が無事に保護されましたが、今月1日にも同じように3頭が逃がされたそうです。そのうち1頭は交通事故で亡くなっています。
この犯人、犬の命を助けたくて逃がしたのでしょうか?だったら間違った方法でしょう。ただ逃がせば命が助かると、思いこんでいるんでしょうかね。
保護されている犬の、飼い主を捜したり、里親候補になることで本当の意味で助けることになるのに。

この犬達、何度も保険所員に手間をかけてもらって生き延びているんですから、絶対に殺処分なんてされないですよね。すべての犬に飼い主さんが現れることを期待しましょう。(2009/1/29)(LIVING WITH DOGS)


保健所の犬4匹を侵入者が逃がす

高山市上岡本町の飛騨保健所の犬舎から28日朝、犬4匹が逃げ出し、4匹とも間もなく保健所職員らが市内で保護した。同保健所では今月1日にも犬3匹が逃げており、高山署は同一犯が侵入して、犬を逃がしたとみて建造物侵入の疑いで調べている。
調べでは、同日午前6時40分ごろ、保健所内の駐車場で2頭が走り回っているのを警備員が見つけ、職員が保護。残る2頭も、2キロほど離れた同市桐生町の路上で職員が保護した。犬舎の窓に直径約1センチほどの穴が開けられており、穴から棒を差し入れて窓の鍵を開けたらしい。
犬は迷い犬として保護し、別々のおりに入れていた。おりは掛け金が下ろしてあるだけで、施錠はなかった。4匹のうち2匹は1日にも逃がされていた。1日に逃げた3匹のうち1匹は自ら戻り、1匹は市内で保護。残る1匹は国道41号で車にひかれて死んだ。
同保健所は「犬舎には犬がいないことの方が多く、4匹もいるのは珍しい。下見をしていた可能性もある」とし、窓やドアのガラスに柵や鉄板を張るなどして侵入防止策を強化する。(2009/1/29)(中日新聞記事より)

サブコンテンツ

カテゴリー

このページの先頭へ