愛犬の為に禁煙しましょう
愛犬の為に禁煙しましょう
米国の調査で、ペットのためなら禁煙もという人が、飼い主の40%もいたそうです。
我が家は、夫婦でヘビースモーカーでした。
2005年にLWDで開催した「老犬介護セミナー」で植松獣医師から「タバコを吸う飼い主さんの愛犬にリンパ腫の発生率が高いと言うデータがある」と衝撃的な内容を伺い愕然としていました。
そしてその翌年、14歳弱で我が家の愛犬トレーシーは癌で虹の橋を渡りました。
私たち夫婦にとって愛犬を亡くした悲しみははかりしれず、私たちの喫煙がトレーシーの癌の原因の一つかもと思ったものでした。
新しくマリヤを迎えるにあたり、夫婦で思い切って禁煙をしました。愛犬の為ならば禁煙は必ず出来ると思います。(2009/2/10)(LIVING WITH DOGS)
健康顧みない喫煙者、ペットのためなら禁煙も=米調査
米国で行われた調査では、自身の健康のための禁煙を望んでいない人でも、受動喫煙によるペットの健康被害を避けるためには禁煙を考えることが分かった。ヘンリー・フォード・ヘルスシステム(HFHS)のシャロン・ミルバーガー氏らの研究チームが9日、専門誌「タバコ・コントロール」で調査結果を発表した。
研究チームは、主にミシガン州に住むペットの飼い主3293人を対象に行われたオンライン調査の結果を分析。それによると、喫煙する飼い主の28%が、受動喫煙が犬や猫などのペットにも悪影響すると知り禁煙を試みると回答。また、約11%が同じ理由で禁煙を検討するとしている。
ミルバーガー氏は、ロイターの電話取材に対し「必ずしもペットを自分自身や自分の子ども以上に愛するというわけではなく、禁煙を考える動機の1つになる」と指摘。ペットの健康のためという理由は、新たな禁煙方法になる可能性があると述べた。
同氏によると、米国にはペットを飼う人が約7100万人いるが、その約5分の1が喫煙者。(2009/2/9)(ロイター記事より)