世界的な不況でもペット産業は不況知らず
世界的な不況でもペット産業は不況知らず
先日のアニコムのアンケート調査も家族であるペットにかける費用は増加しているという結果が見られましたが、各県のペット産業も不況知らずの状況だそうです。
確かに愛犬を家族としている飼い主さんは、不況でも愛犬のご飯は健康によい物を、病気になれば病院に連れていきます。不況だからと病院代や食費を省くことは出来ませんものね。
石川県内のペット産業が不況知らずという記事がありました。
ペット産業は不況知らずだからペットたちは幸せで安泰と思ってはならないと思うのですが。
表面には見えていない現実はどうでしょうか?不要犬猫として保健所への持ち込みや、公園や河原に子犬、子猫を遺棄する人はまだまだいます。
犬や猫を捨てる人は、不況なんて関係なく、これまでやってきたことを踏襲しているだけかもしれませんけど。
かつてバブルが崩壊したときは、超大型犬の遺棄が目立ちました。
不況対策、一刻もはやく行わなければならないのに、醜態を繰り広げる空白の国会ではね。このままではまたたくさんの犬や猫が捨てられるようになってしまいます。(2009/2/20)(LIVING WITH DOGS)
◎ペット産業、不況知らず
癒やしの手段として、ペットの人気が高まる中、石川県内で人間顔負けの関連サービスが充実してきている。犬や猫の病気やけがの治療費を補償するペット保険が販売されているほか、金沢市内では一泊五千円のペット用ホテルが登場。景気後退による節約志向が広がる中で、ペットの支出は例外のようだ。
北國新聞事業社(金沢市)は昨年十二月から、もっとぎゅっと少額短期保険(東京)の「ペット保険」の取り扱いを始めた。犬や猫にかかった治療費の50−70%を補償する内容で、掛け金は年齢によって違うが、犬なら二千八百円から三千七百円程度。
担当者によると、ペットに適切な医療を受けさせたいと考える飼い主が増えていることもあり、ペット保険への関心は高く、発売開始以来、女性や高齢者からの問い合わせが多く寄せられているという。
ペット好きにとって、犬や猫は家族の一員。飼い主の熱い思いは、ペット産業の拡大を今後も後押ししそうだ。(2009/2/20)(北国新聞記事より)
http://www.hokkoku.co.jp/_today/E20090220001.htm