小学生を咬んだドーベルマン
小学生を咬んだドーベルマン
男の子は、突然、黒い大きな犬にお尻を咬まれて、さぞや度肝を抜かしたことでしょう。そしてこの咬傷事故が、男の子が一生犬嫌いとなってしまう原因になったことでしょうね。とっても残念ですね。
なぜ、この犬は男の子を咬んでしまったのでしょうか?
ドーベルマンは確かに闘犬種として危険な犬に分類されますが、しっかりしつけをしていれば、安易に咬むことはしません。
また男の子の怪我は軽傷とのことですから、この犬は本気で咬んでいるわけではないことが判ります。
普段から、この犬の飼い主はどのように犬をしつけているのかは判りませんが、咄嗟にもう1頭の犬と逃げて、はしゃいだ末、男の子に出会い、思わず「遊ぼう!」と近寄り、ズボンのお尻の部分を咬んで引きずってしまった。と言うのが犬が咬んでしまった経緯ではないでしょうか?
普段から、飼い主は、犬にしてはならないことを教えなければなりません。特に子供や老人に対してぴょんぴょんしたり、がぶがぶする事のないようしつけましょう。
ドーベルマンやピットブルという危険な犬種と言われる犬達と暮らしている飼い主さんはもちろんですが、大型犬と暮らす飼い主さんも注意して育ててほしいものです。(2009/4/2)(LIVING WITH DOGS)
逃げ出したドーベルマン、小2男児の尻かむ…千葉
1日午前10時40分頃、千葉県市川市北方町(ぼっけまち)の市道で、同市内の小学2年男児(7)が、大型犬のドーベルマン(体長約1メートル)に尻をかまれ、約1メートル引きずられて軽傷を負った。
市川署は、飼い主の飲食店経営者(50)から県犬取締条例(係留義務)違反の疑いで事情を聞いている。
発表によると、ドーベルマンは飼い主が自宅で放し飼いし、散歩に出るため首に鎖を付けようとしたところ、もう1匹の大型犬ピットブルと逃げ出した。2匹は間もなく飼い主が取り押さえた。
男児はスイミングスクールの帰りで、マイクロバスから母親(31)と降りたところを襲われた。 (2009/4/1)(読売新聞記事より)