甲府の繁華街にゆうゆうと歩く大型犬

甲府の繁華街にゆうゆうと歩く大型犬

今年の1月末、我が家が甲府市のど真ん中、岡島百貨店に買い物に行ったとき、岡島の裏の駐車場に車を止め、辺りを歩いていると、オフリードの首輪無し、褐色のちょっと大きめの犬がノンビリ歩いてコチラに近づいて来ます。この辺り、かなり交通量もあり、一体、どこの犬だろう?と不思議でした。あまりにも堂々としているので、甲府の一番にぎやかな場所だから、まさか野良犬ではないだろうと、でもとっても気になる犬でした。こちらもすぐ岡島百貨店に入り、その犬の事はすっかり忘れていましたが、今日の毎日新聞山梨版に、まさしくあの犬の事が記事になっていました。
この犬、いったいどこでご飯をもらっているのかな?いまどき、自由に町中を歩き回っている犬はとっても珍しいと思うのですが、どうか無事でいて欲しい。
(2009/4/9)(LIVING WITH DOGS)


大型犬:わが輩は大型犬である、名前も首輪もない 県庁や市役所をはしご

甲府市丸の内1の県庁に、ほぼ毎日やってくる大型犬がいる。名前はまだない。首輪はなく、野良犬らしい。
東門から堂々と入り、県庁の敷地内を軽やかな足取りでかっ歩して、どこへともなく去っていく。守衛の男性(65)によると、4〜5年前から姿を見せるようになったという。しっぽを振って愛嬌(あいきょう)を振りまくようなことはしない。だから、通行人になでられるようなこともない。
県庁からどこへ行くのか。後をつけてみると、交通量の多いスクランブル交差点にさしかかった。赤信号を平気で無視して渡っていく。通行人から「危ない!」と声が上がるが、どこ吹く風だ。
さらに尾行を続けると、振り向いてこちらに気付き、足早に甲府市役所の敷地内に姿を消した。
はしごするほど役所が好きなのだろうか。いつかインタビューしてみたい。(2009/4/9)(毎日新聞記事より)

サブコンテンツ

カテゴリー

このページの先頭へ