子供にせがまれ犬を飼う
子供にせがまれ犬を飼う
親が、子供から犬が欲しいとせがまれて、子犬をプレゼントする例が多いと思います。
子供は、もちろん犬が好きだから欲しいと言いました。そして犬の世話はもちろん子供がやると家族で確認したのです。だけど子供には学校に行かなければならない、帰ったら宿題もある。来たばかりの犬とたくさん遊びたいけど….。
実際に子供が犬の世話を完璧に行うことは出来ません。やはり親が責任を持って家族の一員となった犬の世話をしないと、せっかく一緒に暮らし始めた犬も散歩もしてない、食事の世話も不十分、健康管理も出来ない、ほったからかしの犬になってしまいかねません。
オバマ大統領の愛犬ボーは、今、ミシェル夫人が毎朝の散歩を行っているそうです。
責任ある親としての素晴らしい行動ですね。子供達ももちろん世話をするでしょうけど、やはり親がまずはお手本を示さないとならないのです。
日本も多くの子供達が犬を飼いたいと思っているでしょうけど、親の責任をしっかり考えて、犬を家族に迎えるかどうか考えましょう。(2009/5/29)(LIVING WITH DOGS)
犬の散歩、親の仕事に ミシェル夫人が嘆息
ペットを飼い始めた親の悩みは万国共通―。オバマ米大統領のミシェル夫人は4月30日、2人の娘が世話をすると思って飼い始めた愛犬ボーの散歩が今では自分の役割になっていることを明かした。
議員夫人らとの昼食会であいさつした夫人は「世界一の子犬。死ぬほど好き」とボーへの溺愛ぶりを吐露。しかし「子どもたちが犬の世話をしてくれると思っていたのに」、毎朝5時15分に起きて散歩させているのは自分だと語り、笑いを取った。
夫人は「犬が欲しいと子どもにせがまれている皆さん、親であるあなたたち自身が犬を飼いたいと思っていることが大切です」と述べ、犬を飼うかどうか検討している親に最低限の心構えを説いた。
オバマ氏は娘のマリアちゃん(10)とサーシャちゃん(7)にホワイトハウスに入ったら犬を飼うと約束。ボーは4月14日に記者団にお披露目された。(2009/5/2)(共同通信記事より)