事故死した飼い主の側に(オーストラリア)

事故死した飼い主の側に(オーストラリア)

ハチ公は亡くなった教授を毎日渋谷駅で、死ぬまで待ちました。
忠犬話は、日本だけではなく世界中にあります。それだけ犬という動物は、人にとって大切な友であるのですが。
オーストラリアでは事故に遭って亡くなった飼い主さんの側で見守り、鳴いて場所を知らせたそうです。(2009/8/13)(LIVING WITH DOGS)


豪州の「忠犬」、事故死した飼い主の所在知らせる

オーストラリアのクイーンズランド州で、交通事故死した飼い主の遺体のそばで犬が2日間にわたりほえ続け、飼い主の遺体が死角となっていたやぶの中から発見された。
雑種のMojaを乗せたヘンリー・ドリューさんが運転するトラックは、高速道路で衝突事故を起こし、低木が生い茂るやぶの中に転落した。
Mojaは、鳴き声を聞きつけ様子を見に来た農民が発見するまで、木に隠れてしまったドリューさんの遺体のそばで2日間にわたりほえ続けた。
救助隊のスポークスマンはロイターに対し、「犬が居なければ、トラックは木で完全に隠れてしまっていたため、われわれのヘリコプターからも見えず、しばらく発見されなかった可能性がある」と語った。
ドリューさんの携帯電話は応答が無かったため、妻から捜索願いが出されていた。
(2009/8/12)(ロイター記事より

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