学校に犬
学校に犬
今の時代、家の中で家族として犬も一緒に暮らすことが当たり前になっていますが。集合住宅ではペット禁止であったりで、子供達が犬や猫と暮らしたくても不可能な人も未だに多いのが現実ですね。
動物園のような犬猫のテーマパークに行って、犬達に触っている子供達は、なんとも不自然でした。
もしも学校に犬がいたら学校に行くことが楽しくなるだろうと子供の頃から思っていましたが、なんとうれしいことに、学校犬を実践している教育現場がありました。
今日10月3日の読売新聞の記事「顔」にありました。このバディの本も出版されているようです。是非、これからの子供達の為にも「学校に犬」を採用する試みが、全国的に広がってくれると良いですね。(2009/10/3)
子どもたちの仲間 学校犬「バディ」
「学校に犬がいたら楽しいだろうな」。不登校の少女のつぶやきをきっかけに、1匹の犬「バディ」が授業に参加し、児童たちに命の大切さなどを伝える「動物介在教育」が始まった。
一見、ペットが授業に参加するだけのお気楽な試みにみえるが、実際のところ、トイレなどの衛生面、安全性、さらには動物アレルギーの問題など、舞台裏に課題は山積していた。海外での事例を参考にしながら、学校犬にふさわしい犬種を選ぶところから始まり、教員である著者が、課題の一つひとつに取り組んだ体験をつづっている。
バディの出産という印象的場面では、子犬への責任意識など、児童が“いのち”を実感していく様子が、作文を引用しながら、生き生きと描かれている。(2009年9月16日 読売新聞記事より)