犬や猫のガンにセンダン

犬や猫のガンにセンダン

犬や猫のガンにセンダンの葉から抽出した成分が抑制効果があると研究成果が発表されました。

先代のトレーシーは最後は壮絶な癌で喉に転移し安楽死で虹の橋を渡りましたが、当時は抑制剤として、カレンデュラクリーム、ティーツリーメディカルや、不思議な軟膏?を直接腫瘍に塗布して腫瘍を壊死させました。
このセンダンはどの成分が癌に作用しているかはまだ判っていないでそうです。希釈した液体をサプリメントとして飲ませるのでしょうかね。
それとも患部に塗布する?獣医師向けに販売を始めたそうです。副作用はほとんどないとのことです。
愛犬が癌で闘病中の飼い主さんは、藁をもつかみたい思いでしょう。早速試す価値がありそうですね。(2009/10/6)(LIVING WITH DOGS)

(注釈)
センダン(栴檀)Melia azedarach は、ムクロジ目・センダン科の植物の一種。西日本を含むアジア各地の熱帯・亜熱帯域に自生する落葉高木である。日本での別名としてアミノキ、オウチ(楝)などがある。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より


センダンにがん抑制効果 生物資源研究所、犬猫用のサプリ販売

県内に自生するセンダンの葉から抽出した成分に、イヌやネコのがんを抑制する効果があることが生物資源研究所(名護市、根路銘国昭所長)の研究で分かった。5日、那覇市の沖縄産業支援センターで研究成果を発表した。
生物資源研究所によると、イヌのがん9種、ネコのがん2種で実験したところ、すべてのがんで成長を抑制した。臨床実験でも副作用がほとんどなく、実験を行った動物病院の獣医の8割が効果を認めている。
共立製薬(東京、岡本雄平社長)が、葉から抽出した成分を希釈した液体を健康補助サプリメント「犬猫用センダンα」(30ミリリットル入り)として1日から獣医向けに販売している。原料のセンダンは県内で栽培されたものを使用している。同社は年間6000本の販売を目標としている。ただ、どの成分ががんに作用しているかは分かっていないため、現段階では医薬品化の見通しは立っていない。
根路銘所長は「既存の抗がん剤よりも効果があり、副作用もない。市場を独占できる可能性もある。産業の少ない沖縄で成功が期待できる植物だ」と話した。センダンはセンダン科の落葉広葉樹。熱帯から亜熱帯地域に広く分布する植物で、日本では主に南西諸島で自生している。(2009/10/6)(琉球新報記事より)

(有)生物資源研究所

日経ネット九州版

沖縄タイムス

共立製薬

 

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