小さな柴犬
小さな柴犬
小さめの柴犬を豆柴と呼んで一緒に暮らしている方がたくさんいます。東京で、日本犬が好きで柴犬と暮らしたいけどちょっと大きいので豆柴にしたという方がいました。
豆柴と言われる犬種は実はJKCでは認定されていないんですね。また実際に豆柴と言われて購入して暮らしている飼い主さんの中には、臆病な性格や、犬嫌い、人嫌いとしつけに困っている飼い主さんが多くいることも知っています。
豆柴とは、ブリーダーで生まれた小さめの個体同士を掛け合わせて、どんどん小型化していきますが、その個体の性格は考えて繁殖しません。まずは小さい個体を作り出すことに専念するため、性格的にi異常な個体が生まれ、穏やかで誰にでもなつくような子犬にならないことが多いのです。
やっと豆柴専門業者に業務停止命令が出されました。
永久にこのような繁殖者は業務停止して欲しいですね。今後の民主党の動物関連の法律の改訂が進歩していくことを期待しましょう。(2009/10/21)(LIVING WITH DOGS)
「豆柴」犬業者に業務停止命令 血統書付きと誇大広告
熊本県は20日、「すべての子犬に血統書が付いている」などのネット広告が特定商取引法違反(誇大広告等の禁止)に当たるとして、犬販売業者「×の雫」=同県菊池市七城町=のN代表(45)に6カ月間の業務停止命令を出した。N代表は「違反はしていない」と否定しているという。
県によると、N代表はスタッフ数人と犬約100匹を飼育するブリーダー。2005年ごろからインターネットサイトに、「豆柴」(小型犬)や「すず柴」(超小型犬)と称するシバイヌの子犬の写真を載せ、1匹6万〜25万円で通信販売を開始。その際、血統書を「豆柴犬登録協会」という実体のない団体名で作成していた。
また「犬が病気になった」などとして引き渡しを延期したケースも多く、キャンセル料についても「料金の3分の1から全額」としながら、一切返金していなかった。
熊本県消費生活センターなどには、これまで「×の雫」について23都道府県から58件の苦情が寄せられており、情報をもとに県が調査。中には「豆柴のはずなのに大きくなった」「シバイヌではなかった」という相談もあったという。(2009/10/20)(共同通信記事より)