犬の鑑札つけてますか?
犬の鑑札つけてますか?
犬と暮らすにはまずは地元の行政に登録する義務があります。登録すると鑑札が交付されます。そして毎年狂犬病予防接種を行いますが「狂犬病予防注射済票」も交付されるんですけど、なんともかわいくないしろ物なんですね。
我が家は、犬達が家の中に居るときは首輪をつけていないので、当然ながら鑑札もつけていません。
でも、犬の鑑札を首輪に装着する義務があります。各自治体ごとに不細工な鑑札をデザインしてちょっとかわいくなってきました。これなら、首輪につけても良いと思われるデザインだったら良いんですけど。
福岡市でデザインを一新した鑑札が作られたそうです。(2009/11/4)(LIVING WITH DOGS)
「犬鑑札」かわいく一新、着けてね!
「狂犬病予防注射済票」の新デザイン 福岡市は、飼い犬への装着が義務づけられている「犬鑑札」と「狂犬病予防注射済票」のデザインを一新する。
装着率を高めようと、文字だけの地味なデザインを、犬の顔や足跡をあしらったかわいいものに改める。市は「都市部ではマンションなどで飼う家庭も多いため、小型犬に似合うようなデザインを選んだ。飼い主に喜んでもらえれば」と効果に期待している。
鑑札は自治体に登録した犬であることを、注射済票はその年に注射を受けたことを証明する小型のプレート。いずれも狂犬病予防法で装着が義務づけられ、大きさやデザインが統一されていた。
しかし、「格好が悪い」と不人気なうえ、「室内でしか飼わない」などの理由で登録や予防注射をしない飼い主もいることから、全国的に定着していない。市が昨年3月にまとめたアンケートでは、飼い犬の登録をした人のうち、鑑札を着けていたのは26%、注射済票は16%にとどまっていたという。
こうした背景もあって国は2007年、自治体が独自にデザインを決められるよう制度を緩和。市は今年5〜7月に新デザインを公募、鑑札は302点の応募の中から東区の寺山綾香さん、注射済票は238点の中から新宮町の原田美紀さんの作品を選んだ。公募によるデザイン変更は政令市で初めてという。
新しい鑑札は来年4月1日の登録から、注射済票は同3月2日の接種分から使用する。
(2009/11/2)(読売新聞より)