近隣の犬の鳴き声
近隣の犬の鳴き声
我が家は、現在は山梨の田舎に住んでいますので、犬の鳴き声で迷惑をかけたり受けたりはしません。それでもたまに来る別荘族の方の愛犬が無駄吠え常習犯だったりで、我が家の犬達も一緒になって吠えてしまうことがあります。静かな環境だからこそ、音に敏感になっているのかと思うのですが。
東京に住んでいた頃、集合住宅でしたが、窓を開けっ放しにして吠えさせている住人がいました。この住人は、犬が吠えてしまっても「止め!」というしつけもしていなくて、住民のすべてが迷惑を被っていました。何度か管理会社を通してのクレームを行い、窓を開けないと言うことで落ち着きましたが、その後、引っ越しをしていなくなりました。
おそらく、この飼い主さんはどこに引っ越しても、この犬の吠え声で問題となっていると思います。
愛犬の無駄吠え、近隣に住む人にとっては大変な迷惑になります。
渋谷区で犬の鳴き声は精神的苦痛と慰謝料の支払いを命じられたそうです。
6万円?の慰謝料で精神的苦痛を納めろと言うことでしょうかね。もっと厳しい判決を示さないと、今後、犬の無駄吠え裁判は起こしても無駄、我慢するしかない、あきらめるしかないと言うことになりかねないと思いませんか?
本来犬と暮らすには飼い主としての責任があります。
犬の飼い主の責任の一つとして、吠えない犬として育てる必要があります。これは社会に適合するためには最低限必要なしつけです。
ちょっとしたときに犬は吠えて知らせますが、その範囲を超えた場合は無駄吠えとなってしまいます。どうにか吠えないようにしつけを頑張って欲しいですね。(2009/11/13)(LIVING WITH DOGS)
隣室の犬鳴き声 慰謝料6万円
東京地裁 精神的苦痛を認定
マンション隣室で飼われていたペットのダックスフント2匹の鳴き声で、平穏な生活を害されたとして、渋谷区内の男性が、隣室に住む飼い主の男性に慰謝料を求めた訴訟の判決が12日、東京地裁であった。植垣勝裕裁判官は「犬の鳴き声で一定の精神的苦痛を感じていた」と述べ、6万円の支払いを命じた。
原告は当初、家族の会話もままならないとして、犬の飼育禁止も求めていたが、被告の長女が今年2月、犬を連れて引っ越したため、この訴えは取り下げた。判決によると、被告が昨年4月に隣室に転居して来て以降、原告との間で犬の鳴き声が問題になり、マンションの管理組合が警告していた。(2009/11/13)(読売新聞記事より)