猟犬による咬傷事故

猟犬による咬傷事故

先日5頭の猟犬が岩穴から救い出されて良かったという記事がありましたが、起きてはならない咬傷事故がありました。

小学生の女の子が猟犬2頭に襲われた?そうです。どのような状況であったかは判りませんが、襲われた女の子はさぞや怖かった事でしょう。

両親も女の子を守ろうとして軽傷を負ったそうです。

日本の獣猟はハンターの年齢が高齢化し、今や猪や鹿の害獣駆除でさえもすぐ対応の出来るハンターが少なくなっているのが現状です。

このような十分に管理されていない猟犬によって事故が起きてしまうと、またもや危険なハンターという烙印を押されることでしょう。
猟犬であっても、獲物以外の物を襲ってはならないという訓練をしなければなりません。(2009/11/24)(LIVING WITH DOGS)


猟犬2匹、親子襲う 景色見ていた3人けが 八女の駐車場

23日午後0時50分ごろ、福岡県八女市上陽町下横山の駐車場で、福岡市城南区の男性(44)と妻(41)、小学2年の長女(8)が中型の猟犬2匹に相次いで襲われ、手首や足に軽傷を負った。

県警黒木署によると、2匹は同県久留米市の農業男性(63)所有の紀州犬の雑種で、3歳の雄(体高57センチ)と4歳の雌(同45センチ)。展望台のようになっている駐車場で景色を眺めていた女児に近づいて尻にかみつき、女児を守ろうとした両親にもかみついたという。目撃した別の観光客が110番した。

現場は標高約800メートルにある狩猟可能区域。農業男性は同日、この2匹を含む猟犬4匹を連れ、猟師仲間4人と現場付近でイノシシ狩りをし、猟犬を放していた。同署は猟犬の管理に問題がなかったかどうか事情を聴いている。

同署によると、農業男性は「当時は山の中の別の場所にいて2匹の猟犬とは離れており、警察が来るまで被害には気付かなかった」と話しているという。(2009/11/24)(西日本新聞記事より)

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