ピューマから少年を守った犬
ピューマから少年を守った犬
ピューマに襲われそうになった少年を愛犬のGRエンジェルが格闘して助けました。
ピューマが近くにいることをエンジェルは判っていたんですね。やっぱり犬ってすごいですね。
我が家は、現在山に暮らしていますが、鹿の群れが庭を通り過ぎたり、猪の親子がいたりとかなり自然の中です。もしも愛犬をオフリードにしているときに鹿が登場したら、犬達はどうするだろうかと不安です。
大きな雄鹿は立派な角があって、もしも愛犬が向かって行ったら角にやられてしまうかもと不安になります。
お散歩であったアイリッシュセターはイノシシにやられてと包帯をしていたことがありましたっけ。山の中で愛犬をオフリードにすることはかなり危険かもですね。(2010/1/7)(LIVING WITH DOGS)
カナダ、飼い犬がピューマから少年守る
カナダ西部、ブリティッシュ・コロンビア州に住むオースティン君は、自宅の庭先で飼い犬のゴールデン・レトリバー「エンジェル」と薪を集めていました。
「いつもは小屋にいるエンジェルが、その日に限って僕のあとをずっと付いてきたんだ。なんか変だと思った」(オースティン君)
突然、目の前に現れたのは1匹のピューマ。今にもオースティン君に飛び掛かろうというピューマの前に、エンジェルが立ちはだかりました。
ピューマと格闘を始めたエンジェル。オースティン君はそのすきに自宅に駆け戻って通報、駆けつけた警官がピューマを射殺しました。
体中をかまれ、血だらけになりながらも、エンジェルはオースティン君のことを気にかけていました。
「エンジェルは血が混じった咳をした後、起き上がって、すぐ尻尾を振ってオースティンの元に走っていったよ」(警察)
「エンジェルは僕が大丈夫か、確かめようと歩いてきたんだ」(オースティン君)
飼い主を守るため決死の戦いを繰り広げたエンジェル、命に別状はなく、けがは回復に向かっているということです。
「今までエンジェルは親友だと思っていたけど、今は守り神のような存在だよ」(オースティン君)(2010/1/6)(TBSニュースより)