NYセントラル・パーク狂犬病注意
NYセントラル・パーク狂犬病注意
NYの大きな公園、セントラル・パークには様々な動物がいますが、つい最近は、コヨーテがいるというニュースがありました。
今度はもっとショッキングなニュースです。アライグマが狂犬病に感染しており、この2ヶ月でその感染アライグマの数が急に増えているそうです。
他の動物にも感染しているかも知れません。注意をするにしても、広い公園です。とても危険です。自然動物には近寄らない方が良いですね。
もしも人が感染し、発症したら死しかありません。治療法はありません。
日本は、たくさんの犬達が狂犬病ワクチンを接種して狂犬病を抑えています。
ところが、狂犬病を発症している国はたくさんあります。特にお隣の中国では多くの人が感染し亡くなっています。中国やロシアから何らかの交通手段で、いつ狂犬病に罹患している動物が入国するか、常に危険性と隣り合わせです。(2010/1/31)(LIVING WITH DOGS）
NYセントラル・パークで狂犬病に注意、感染アライグマ急増
米ニューヨーク市の保健当局と米疾病対策センター（CDC）は29日、市内中心部にあるセントラル・パークで、狂犬病に感染したアライグマが急増していることが判明したとして、公園内で挙動が怪しい動物への注意を呼び掛けた。
当局によるとセントラル・パークとその近郊で、昨年12月から今月にかけ、狂犬病ウイルスに感染したアライグマ28匹を確認した。この数は、2003年から昨年11月までの3匹と比べて急増している。
感染拡大の理由は不明。アライグマのほかスカンク、キツネ、コヨーテなどからも感染する。一般的な感染源はコウモリ。狂犬病ウイルスに感染して発症した場合、治療法はなく、ほとんどの場合、死に至る。
当局は、感染が疑われる動物と接触した場合は、すぐに医療機関で治療を受けるよう呼び掛けている。(2010/1/30)(CNN記事より）
