福岡市の試みとフォスターファミリーのすすめ

福岡市の試みとフォスターファミリーのすすめ

福岡市は殺処分を減らすために、飼い主から見放された引き取り犬にしつけをし、新たな飼い主に受け入れやすくする取り組みを始めます。

福岡市にある愛護団体に委託して、愛護団体のボランティアに1頭づつ預けてリフォーミングのための訓練をするのでしょう。素晴らしい試みですね。

欧米ではすでに当たり前になっている、フォスターファミリーですが、日本でも徐々に広がっています。
犬と暮らす飼い主さん達にとって、もっとも飼い主らしい社会貢献活動だと思います。

もうすでに何頭もの愛犬と暮らしている方、是非、1頭、新しい家族のもとへ行ける子を預かって育ててみませんか?こうやって1頭づつの命を救うことで殺処分される犬達は減っていきます。(2010/2/20)(LIVING WITH DOGS)


捨て犬しつけて殺処分回避 新しい家族と暮らすため

福岡市は2010年度から、飼育放棄などで市が引き取った犬の殺処分を減らすため、人の姿を見るとほえたり逃げたりするなど、警戒心が強くなった犬をしつけて、新たな飼い主に受け入れられやすくする取り組みを始める。市生活衛生課は「新しい飼い主の下で、家族の一員として暮らせる犬を増やしたい」としている。
市によると、しつけは捨て犬の保護活動に取り組む市内の複数の動物愛護団体に委託。えさ代などとして1匹当たり5千〜1万円を支払う。「お座り」や「伏せ」などを教え込むのではなく、約1カ月かけて飼い主との上下関係を理解させ、体を触られても嫌がらないような状態になることを目指す。
かみつき癖など矯正が難しいケースは取り組みの対象とならないが、年間50〜60匹の命を救いたいという。
福岡市が08年度に捕獲したり、引き取った犬は520匹。半数ほどは元の飼い主が見つかったり、譲渡先が決まったりしたが、264匹が殺処分された。うち151匹は人が近づくと激しくほえ、牙をむいたりするなど「譲渡適性がない」とされた。(2010/2/20)(共同通信記事より)

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