尼崎市の繁殖業者の摘発から

尼崎市の繁殖業者の摘発から

尼崎市に繁殖業者が不要犬を持ち込み尼崎市の殺処分の90%が、この業者からの持ち込みの犬であることが明らかになりました。その事実から、市内にある犬の販売・繁殖施設を立ち入り調査したようです。
狂犬病ワクチン未接種、ずさんの実態が明らかになったそうです。

尼崎市は、愛護センターまで家宅捜索され、業者と行政がツーカーであったことを如実にしていました。

尼崎市にある不当な繁殖業者は3月までに是正の報告をさせるそうですが、従わない場合、文書警告をするそうです。

文書警告ってなんですかね。こんな物で改善されるでしょうか?まずはこのような繁殖業者には動物取扱業の認可はしない、廃業を決定させないと意味がないと思うのですけど。
そして尼崎市だけでの廃業ではなく、日本全国、どこに行っても二度と犬の繁殖を生業と出来ないような法改正が必要でしょう。(2010/2/27)(LIVING WITH DOGS)


尼崎の違法飼育:狂犬病予防、大半怠る 市、犬販売・繁殖業者を調査 /兵庫

尼崎市内の犬繁殖業者が違法に大量の犬を飼育していた問題を受けて、市内にある犬の販売・繁殖施設を立ち入り調査していた同市は25日、調査結果を発表。ほとんどの施設で、狂犬病予防のワクチンを接種していないなど、業者のずさんな姿勢が浮かび上がった。
調査対象とした市内の39施設のうち、既に廃業した施設などを除く27施設のうち、狂犬病予防法に基づく予防注射をしていない施設は23施設あった。また動物愛護法違反も24施設、多数の動物を飼う施設に必要な化製場法に基づく許可を取っている施設はゼロだった。違法ではないまでも、衛生面で改善する必要がある施設もいくつかあった、という。
市は3月上旬までに是正状況を報告させ、それでも従わない場合は、文書警告をするなど、厳しく指導をするという。(2010/2/27)(毎日新聞記事より)

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