都会の動物虐待

都会の動物虐待

2005年、かつて東京それも△野区でマンションから投げ落とされた小型犬がいました。その犬の口には棒が突っ込まれており、悲惨な動物虐待の結果でした。その犬はしばらく息はありましたが、動物病院で治療の甲斐なく虹の橋を渡ったのでした。
その地域では、この虐待事件だけではなく、そのマンションの周辺で何頭かの猫の虐待された遺体も発見されていました。当時は、東京のそれも△野区という都心で、このような虐待事件があること自体に恐怖感すら覚えました。住宅街ですし、公園には幼児や小学生の子供達も多い地域でした。

その後、虐待の犯人と思われる人物が特定され、また、その地域からいなくなった事を知り、まずは一安心したことを思い出しました。

今日の毎日新聞の記事に名古屋での猫の虐待事件が取り上げられています。

もしも虐待された動物の遺骸に出会ったら。

地域の警察、保健所にまずは通報しましょう。しっかり住所氏名を名乗って下さいね。名乗らないと取り上げてもらえません。

しかし通報したからと行って、警察も、保健所もすぐ行動はしてくれません。でも通報しておくことで、次に起きた虐待事件と結びついて、犯人の特定も早まるでしょう。

それと虐待するために里親募集に応募してくる人には、引き渡し事項を細かく設定し、自宅まで行って飼育環境を見るなどの事前調査を徹底をした上で里親候補とする必要があります。そしてお試し期間を作り、その後の飼育状況を見て、この方なら幸せになると確信したら完了でしょう。すぐに渡さないことです。(2010/3/18)(LIVING WITH DOGS)

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