道路上で糞の始末
道路上で糞の始末
東京に住んでいた頃は、我が家のトレーシーは道路上で用を足していました。
トレーシーがしゃがみ込む瞬間にポイ太君をお尻の下に敷き瞬時に取ります。これだと道路も汚さないので自己満足ではありますが自慢の片付け方でした。
私は現在、人工股関節が入っているのでしゃがみ込むことは瞬時に出来ません。残念ながらこの絶妙な糞取りは不可能になっています。
あるとき、道路の真ん中で突然しゃがみ込まれて、急いで片付けているときに車が近づき、慌てたことがありました。その時は、我慢強く待って下さいましたけど。
寛容な運転手さんであれば問題は起きないでしょうけど、その方が急いでいたり、犬と暮らしてなくて糞の処理に理解のない人にあたってしまったらと思うとひやひやですよね。
その危惧が実際に起こってしまいました。
出来れば、道路の端で用を足させるようにしたいですけど、犬は催したら何となく飼い主は判りますよね。ちょっと端に誘導することで通行人や通行者に迷惑がかからなくなるとは思うのですが。
犬と暮らしていない人にとって、糞の始末をしている飼い主を微笑ましく思ってくれる人もいますが、まだまだこのように邪魔と思うような人がいることを知りましょう。
亡くなった飼い主さんにはご冥福を、残された愛犬の幸福を祈らずにいられません。
(2010/4/17)(LIVING WITH DOGS)
犬の糞処理で口論、男性突き飛ばされ死亡 男を逮捕 (2010/4/16)(産経新聞)