ペット葬祭業に望むこと

ペット葬祭業に望むこと

飯能のペットの遺骸放棄はペット葬祭業の裏事情があからさまになりました。

すべてのペット葬祭業者がこのような悪質ではないにしても、葬祭業者としての不審の風評は否めません。
ペットは家族という人が増えていますが、法律上は動物の死体は廃棄物になるそうです。

せめてペット葬祭業に法的な基準を設けてもらいたいですね。ペットの葬祭業者として認可制にして欲しいと思います。

我が家のトレーシーが亡くなったときは、世田谷のお寺が運営する動物葬祭場で葬儀と火葬をしていただきました。人の葬儀と変わらないほどの手厚い葬儀でした。

安かろう悪かろうでは困ります。だけど、高額だから手厚い葬儀というのも飼い主さんにとっては負担になります。

昭和30年代、私が子供の頃、柴犬のコロちゃんが葬られましたが、墨田区にある回向院が、当時、動物葬祭をしてくれたお寺だったと思います。

ペットブームで動物葬祭業も20年間で4倍になっているそうです。

それだけニーズがあると言うことですから、行政も一刻も早く認可制としていかないと収拾がつかなくなるでしょう。

二度とこのような悲劇を生まないように悪質な業者を取り締まって欲しいですね。

毎日新聞に葬祭業者についての詳細な記事がありました。
(2010/5/2)(LIVING WITH DOGS)

ニッポン密着:「廃棄物」ペット死体、葬儀業者規制なし 「弔いの場」に遠く

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