ある幸せな保護犬

ある幸せな保護犬

さまよっていた子犬は通りがかりの女性によってシャンプーされ保護犬として警察に届けられました。一度は動物愛護センターに引き取られましたが、警官はその犬が殺処分されてしまうことが忍びなく引き取りました。
本来、警察は犬や猫は拾得物として警察内に保護することは出来ないのですが、次の飼い主さんが見つかるまでと官舎や警察署で世話をしていたそうです。
その後、警察署が統合されることになり、警察署員のはからいで、現在も警察のマスコットとなって暮らしているそうです。

とっても素敵ないい話なんですけど、この犬、バーニーズマウンテンドッグです。

なんで4ヶ月のバーニーズが迷子?になっていたのか?まずはとっても疑問ですよね。本来の飼い主がこの犬を探しているのではと思ってしまうのですが。もしも捨てられたとしたら、ペットショップで売れ残って大きくなりすぎたから捨てられた子犬?だったのでしょうか。

拾得物は警察で保管しなければなりませんが、犬や猫は、愛護センターに送らなければなりません。愛護センターというのは飼い主が現れなければ殺処分しかありません。まれに愛護団体が入って、里親さんが見つかる子もいますが、ほんとにまれです。

この警官は可愛いバーニーズの子犬が殺処分されるのを忍びないと思ったのでしょう。
もしもこの犬がバーニーズでなく野良犬の子犬だったらどうだったでしょうか?手をさしのべてくれたでしょうか。
「幸せになれて良かったね〜!」ってなんとも素直に言えない私はひねくれ者?
(2010/5/22)(LIVING WITH DOGS)

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