閑話及第<猫の話>

閑話及第<猫の話>

我が家にいた猫たち、18歳と19歳で亡くなった姉妹猫の話。タヌちゃんは、2007年2月逝去、その翌年の2月にミソちゃんが亡くなりました。二人とも最後まで猫らしくプライドの高い猫でしたっけ。

タヌは皮膚が弱くて自分で舐めては、かさぶたにを繰り返していましたっけ。ステロイドをあげて少し良くなっても、またぶり返すを続けていました。エリザベスカラーを付けると嫌がって付けたり外したり。16歳になった頃、一切の薬を止めました。そしてエリザベスカラーも敢えて外しました。十分な年齢になったし、嫌がることをもうしないと決めて、そして清里に転居して1年間、タヌちゃんは見えない目と、トイレも命中率が低くなって垂れ流し状態でしたが、気ままに暮らしていました。最後は、枯れ木のようになって息を引き取りました。

妹のタヌちゃんが亡くなって、1年間、ミソちゃんはひとりぽっち。前の晩は大きな声で元気に泣いてましたが、翌朝、ひっそりと息を引き取ってました。私の入退院のさなか、ちょうど退院しているときに静かに逝きましたっけ。ご長寿な猫姉妹でした。

山梨日々新聞にご長寿猫のトイレの姿の動画ありました。この子タヌちゃんにそっくりなんです。ミソちゃんタヌちゃんが若い頃、友人の猫が人用のトイレで用を足すのを知って、「いいなあ我が家の猫さん達もトイレでしてくれたら」なんて考えたことがあったなあなんて思い出して、二人の事を懐かしく思い出しました。(2010/7/21)(LIVING WITH DOGS)

猫のトイレ風景

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