突然襲う犬、それはまるでテロリスト!
突然襲う犬、それはまるでテロリスト!
やはり起こってしまいましたね。オフリードの犬に襲われた小型犬と飼い主さん。愛犬は亡くなり、飼い主さんは両腕に怪我という悲しい結果になりました。
襲った犬はそのまま逃げています。次にまた小さな犬が襲われているかも?
先日の軽井沢での突然の咬傷事故も、当方はリード付で、突然後ろから紀州犬に襲われました。この紀州犬は軽井沢の別荘地に飼われている犬で、おおよその場所と飼い主の名前を聞いていましたので、後日、該当する保健所に報告しました。また該当地域の交番に届けました。しかし保健所は場所の特定が出来ないようでした。
ちなみに、近年の個人情報保護と言う観点から、保健所の方が軽井沢の近隣の別荘地の持ち主を調べようと交番に聞いても教えてくれないそうです。困ったものですね。
この紀州犬に関しては、今後また咬傷事故を起こす可能性があるわけですので、保健所からの飼い方の指導が入るべきですが、残念ながらそのまま、次に事故が起きて初めて対処でしょうか?
それも今回のように、未然に飼い主が愛犬を守り、襲ってきた犬を蹴り上げるようなことが出来なかったら、やられるだけでしょう。
次回この犬が咬傷事故を起こしたとき、悲惨な結果が見えているように思えてなりません。
このような咬傷癖のある犬をオフリードにしてはいけません。間違ってもケージを抜け出して事故になるようなことは飼い主として避けなければなりません。
そして咬まない訓練を真剣に行わなければなりません。飼い主としての責任でしょう。この犬は、間違った飼い方の元、このような犬になってしまったのです。
この犬に責任がないとは言いませんが、このような犬を作ってしまった飼い主は罰せられるべきでしょう。(2010/10/9)(LIVING WITH DOGS)