救助犬や警察犬って大型犬だけ?

救助犬や警察犬って大型犬だけ?

日本の警察犬は、Gシェパードや、ゴールデンレトリバー、ラブラドール、エアデールテリア、ボクサー、ドーベルマンと大型犬が警察犬として認定されます。

ヨーロッパで警察犬、救助犬として活躍しているマリノアがたくさんいて素晴らしい訓練性を発揮していますが、不思議なことに、ベルジアンシェパードは日本では指定されていないんですね。Gシェパードよりも小さくて扱いやすいと思うんですけど。

災害現場の状況によっては、小型犬の方が小回りが効くので近頃は小型犬の飼い主さんが救助犬を育成する方が増えてきています。ガレキの隙間を入れるのは小型犬の方が良かったりなんですけど。
また、例えば、犬嫌いの遭難者が、救助犬として大きなシェパードが自分の側でワンワン吠えたら(捜索で見つけたらその場で吠えるように教えられている)怖いですよね。もしもかわいい小型犬だったらどうでしょうか?少しは怖くないかもですね。
まあ、近頃は、犬嫌いの方が遭難したときに、このような状況を考えて吠えて知らせることではなく、その場で待機させて、GPSを装着して探すということもやっているようですけど。

今日の産経新聞に嘱託警察犬にチワワが挑戦とありました。挑戦できても認定はされるのでしょうかね。
小型犬の飼い主さんも、愛犬に訓練を入れて、救助犬や警察犬にして社会に貢献するのもいいかもですね。ワーキングドッグとして聴導犬は小型犬が多いのです。
(2010/11/12)(LIVING WITH DOGS)

超異例!嘱託警察犬にチワワが挑戦 奈良県警(産経新聞 )

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