ミュージカルK−9フリースタイル・セミナー&コンペティション

ミュージカルK−9フリースタイル・セミナー&コンペティション

日本では音楽に併せて犬と一緒にダンスを踊るというスポーツはまだまだこれから、というのが現状でしょう。TVや雑誌では、ここ数年、少しづつ注目されはじめました。
愛犬にある程度服従訓練が入ったら、無理なく愛犬と共に楽しめるフリースタイルは、愛犬との絆づくりにもってこいのスポーツです。しかし、実際には、愛犬とやってみたいけど、どこで、いったい誰が教えてくれるのか、となかなか情報がないのがこのフリースタイルでした。

今回、東京のフリースタイル・ファンシャーである幸松氏、畔柳氏、両氏により、英国の有名なトレーナー、およびフリースタイラーでもある、Dr.アティラ・シュカレックを招聘し、11月12日〜14日までセミナー及び、コンペティションを開催しました。
日本でいち早くフリースタイルを競技として取り込んだ福岡のアンディー島田氏のご協力も得られました。
12日、13日の両日を取材してきました。

11月12日(金) 初級者向けセミナー

愛犬と共に参加した16名、ワークショップ形式でセミナーが行われました。他に見学者としての参加者多数。技術的な部分については、間違いがあっても困りますので、全体の雰囲気や、参加者の皆さんの様子をご紹介しましょう。
ボーダーコリー、ゴールデンリトリバー、ラブラドールリトリバー、サモエド、柴犬、ミニチュアダックス等々のワンちゃんと飼い主さん達です。
 

犬に注目してもらい、5秒ごとに誉める。コマンドを的確に、注目watch、クレバーclever、クリッカーとおやつを上手に使います。

そして基本的な服従のヒールワークを紐付きで行いました。4グループに別れ、4組のペアが、リンクの端から端を思い思いの方法で音楽に乗せて愛犬と歩きます。ストレートであったり、ターンをしながらであったり、個人のアイデアで様々な歩き方があることをアティラ氏は伝えています。
最初は、皆さんガチガチで、愛犬も楽しそうではありませんでした。それが何回も繰り返していくうちに徐々にですが、楽しい雰囲気に変わっていきました。

初級者向けではありましたが、おそらく、これまでフリースタイルをはじめている方達なんでしょう。服従はかなり入った犬たちでした。

11月13日(土) コンペティション

午後からの取材でしたので、すべてをご紹介できませんことをご容赦ください。
午後一は、まずは、東さんJAZZYのペアによるデモンストレーションから始まりました。
いつもながら優雅なペアです。JAZZYの東さんに注目する動きは、素晴らしいパートナーであると共に、これからフリースタイラーを目指す飼い主さんの良いお手本になるものと思います。 

午後の分の競技開始です。
 

成績は後日、公式サイトの方で発表となるでしょう。

関連サイト

Dr.Attila SzkukalekのWebサイト
 
アイドッグスクール
 犬と一緒に踊りませんか
 アンディドッグスクール

このようなセミナーと競技会が毎年開かれるようになれば、フリースタイル人口も増えていくことでしょう。これからのフリースタイルに大いに期待出来ますね。
そして、今回の会場の整備などはアイドッグスクールのアジリティークラブワンの方々が作業をされていました。ご苦労様でした。

(2004/11/13)(LIVING WITH DOGS)

 

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