韓国ヨンビョン島の犬達

韓国ヨンビョン島の犬達

北朝鮮に砲撃されたヨンビョン島、その衝撃的な映像は毎日のようにニュース報道されています。島民は緊急に着の身着のままで島から避難しました。残念ながら、ペットとして飼われていた動物たちを伴っての避難は出来ませんでした。ニュース映像にも港を飼い主の船があるのではと探して歩いている犬の姿が映し出されていました。

日本での中越地震、有珠山の噴火や、三宅島噴火のおりの官民そろっての被災動物救出を思い出します。
獣医師や民間愛護団体の協力、自衛隊のヘリを利用して被災動物救出を行いました。
新潟県では直前に生まれた子犬たちも含め、全体の頭数まで把握されていました。狂犬病予防法の普及によって動物愛護協会がしっかりカウントしていることが全頭に近い救出が出来たことは見事だったと思います。

韓国では、官民の協力体制がないそうです。ヨンビョン島には現在、動物医療施設はないとのこと、怪我をした犬の治療が不可能とのことで殺処分されたそうです。

まあ人の命が一番ということは判りますけどね。韓国も犬や猫と暮らしている人が増えてきています。かつての日本もそうでした。そしてまだまだ十分ではありません。

ガンジーの明言に、
「国家の道徳的な面での進歩とその国の偉大さは、その国が動物をどのようにあつかうかで判断できる。」(2010/11/30)(LIVING WITH DOGS)


韓国延坪島:けがの子犬を焼酎で安楽死…島の動物にも被害(2010/11/29)(サーチナ)

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