ペットの葬儀
ペットの葬儀
愛犬を亡くした飼い主さん達にとって、これまでの愛犬との暮らしへの感謝と決別の儀式を行うのは多くの愛犬家にとって当然のこととなっているでしょう。愛犬を亡くすことは家族を失うことと同じだからです。
家族が亡くなれば、葬儀を行い丁重にお墓に弔う飼い主さんも増えてきています。
こんな不思議な新聞記事がありました。
お寺の利益についてはLIVING WITH DOGSは触れませんが、気になった文面、人形供養は宗教行事としての認識、ペットに対する読経や火葬は「請負業」、納骨は「倉庫業」であるとのこと。
やはり日本の法律ではペットはまだ物であると言うことです。
(2004/01/22)(LIVING WITH DOGS)
ペット供養は宗教行為…寺が課税取り消し求め提訴
ペットの供養は宗教行為に当たり、非課税とするべきだとして、愛知県春日井市の宗教法人「慈妙院」(渡辺円猛住職)が同県の小牧税務署を相手取り、課税処分取り消しを求める訴えを名古屋地裁に起こした。
訴状によると、慈妙院はペットの葬儀や納骨などを行った時に、飼い主から「お布施」として8000円から5万円を受け取っていたが、「人の供養と同様の宗教活動である」として申告していなかった。しかし、税務調査では、ペットに対する読経や火葬は「請負業」、納骨は「倉庫業」で、収益事業にあたると指摘され、2001年3月期までの5年間で、無申告加算税を含め約600万円を課税された。
寺側はこれを不服として名古屋国税不服審判所に不服審査請求をしていたが、昨年10月棄却され、提訴に踏み切った。
寺側は、「人形供養の謝礼は非課税とされており、宗教行為か収益事業かどうかの税務当局の判断基準は非常にあいまい。ペットは家族の一員、人生の伴侶であるとの認識も高まってきており、ペットを単なる物と捉える税法上の解釈は社会通念にも反する」と主張している。
(2004/01/21)(読売新聞記事より)
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