小型警察犬ブームの予感!?普段のしつけもね

小型警察犬ブームの予感!?普段のしつけもね。

先月チワワの警察犬が誕生しましたが、その後、問い合わせが殺到?したそうです。
昨年、和歌山県でミニシュナが警察犬として合格し、今回のチワワ7歳は来年デビューするそうです。
これまでは大型犬だけが警察犬として認定されていましたが、犬種の規定が無くなったそうです。選別だけは良いのでは?というコメントをいただきましたが、どこかに書かれていないかと調べましたが、行き着きませんでした。

日本の災害救助犬では、大型犬が主流でしたが、災害現場では中小型犬でないと入れないような捜索現場もあり小さな犬での訓練も広がってきました。ヨーロッパではマリノアとか中型のシェパードが主流になっています。

小型犬の飼い主さんは、どちらかというとペットとして可愛がっている人が大部分です。でも愛玩用と言われていても犬は犬です。犬には素晴らしい嗅覚があると同時に、犬としての特性をすべて備えており、歯は武器にもなります。逆に言うと、小型犬だから危険は無いと言えず、小型犬に咬まれて腕を無くした子供がいたという話も聞いています。

小型犬だから甘やかして育てるのではなく、しっかり訓練を入れて本当の絆を作って欲しいとも思います。
かつてしつけ教室に通っていた頃、シーズーで毎月教室に通っている飼い主さんがいました。突然の飛び出しや吠えることを止めさせるにはとしつけ教室に参加したそうです。

小型犬だから、しつけをしなくても良いという訳ではないと、その飼い主さんは真剣に話していましたっけ。

近年、小型犬ブームで、マナーもモラルも無いような小型犬の飼い主さんが見受けられます。
もちろん立派な警察犬になることも小型犬の飼い主さんのモチベーションなんでしょうけど、ただ普通の暮らしの中で、無駄吠えさせない、お散歩時に他の犬達と仲良く出来る、そんなしつけだけはして欲しいと思いますね。(2010/12/10)(LIVING WITH DOGS)

「うちの子も!」続々、小型警察犬ブームの予感 チワワ採用で 産経新聞 12月10日(金)

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