犬とのふれあいとは
犬とのふれあいとは
犬が自然に地域の人々に受け入れられるようになって欲しいとLIVING WITH DOGSは願っていますが、そんな、微笑ましい出来事が毎日新聞に取り上げられました。
おそらく犬嫌いな人によって、一時は足を引っ張られたのではと思われますが、人々の優しい気持ちはそれにうち勝ちました。パド号によって、子供達への犬に対する自然のふれあいを教えたいという思いが勝ったのでしょう。このようなふれあいこそ、日本に必要なのです。(LIVING WITH DOGS)(2002/08/16)
(以下新聞記事から)
神奈川県警藤沢署の片瀬山駐在所に、ラブラドール系雑種のパド号がいる。ご主人の佐武隆一巡査長と共に交通安全などの各種キャンペーンに出動する地域の人気者だ。
ところが、今年6月、県警本部に匿名の投書があった。「警官が愛犬と仕事をするのは公私混同」パド号は活動できなくなった。
これを知った住民が「公私混同ではない。ボランティアだ。」と531人分の署名を提出。復活が決まった。「警察相談の日」の来月11日、再び「公」の為に愛嬌をふりまく。【高梨充】
(毎日新聞「雑記帳」2002/08/15)