もしも愛犬を預けなければならない時
もしも愛犬を預けなければならない時
ソニー損保が旅行時のペットを調査したそうです。
この調査、犬と暮らしている飼い主さんが、愛犬と一緒に行けない場所に旅行する時どうするか?というアンケートです。
飼い主男女1000人が対象で、「4割が家族や知り合いに預ける」、「2割がペットも一緒に連れていく」だったそうです。
LIVING WITH DOGS の読者層は、おそらく、この2割の方々が多いと思います。
愛犬との暮らしを一番に考えている飼い主さんであれば、「どこでも愛犬も一緒」と言う答えが返って来るでしょう。
先日ある公園で、この地域で愛犬を預けるとき、どこに預けますか?と質問しましたら。「そんなこと絶対にあり得ない」という返事が返ってきました。ご近所の飼い主さん達、愛犬家度100%です。
我が家は、近頃、柔軟に考えています。もちろん愛犬と暮らす限り、一番のパートナーですが。しかし、私が病気になり入退院を繰り返しているときに、手術当日とかはどうしても愛犬たちを預けなければならない時がありました。
普段から、クレートトレーニングをしていましたので、どうにか対応が出来ました。夏場は、涼しい高原のペットホテルに、冬場は都内のペットホテルにと使い分けをしています。ただし安易に預けることはしませんが。
クレートトレーニングは災害時など必要ですから、是非行っておくと安心できると思います。
もしもどうしても愛犬を預かって欲しいとき。家族や友人に預ける場合は、愛犬はそれほどストレスはかからないと思います。
ペットホテルを選択しなければならないとき。以下の点に注意して選択しましょう。
・預ける時は、狂犬病予防接種、ワクチンの接種、フィラリアの予防を必ずしておきましょう。
・そして避妊去勢の状況、誕生日、病歴、様々な情報を書いた物を用意しておきましょう。
・預かってくれるシッターさんが、お散歩をしてくれると思いますが、普段のお散歩時の愛犬の癖などを伝えておく。もしも急病になったら、どこの動物病院に連れていくかを書いておく。
・もしもの時の連絡先を教えておく。
このような情報を渡すことで、しっかりとしつけをしていること、ケアされている犬であることが伝わります。まあ大事に預かって欲しいという期待を込めて細かい情報を書いて渡しましょう。
普段あげているご飯をそのままあげてくれる施設だとより安心ですね。
我が家の場合、冷凍食を解凍してあげているので、普通より手間がかかりますが、その手間も問題なくしてくれる施設だと良いですね。
そして、もっとも大切なことは、預かり施設を事前に見ることです。出来れば、クレートを置いている部屋の環境を見てこの施設ならば大丈夫と安心できる施設にしましょう。
以前、猫さん達を10日ほど、ペットシッターさんに見てもらったのですが、その時は、連絡帳に「よく食べ完食しました」と毎日書いてあって、そんなはずはあり得ないと思ったものでした。でもまあ大きな問題もなく無事でしたが。
もしも愛犬を預けなければならなくなった時、参考にしていただければと思います。
(2011/1/26)(LIVING WITH DOGS)