アメリカと日本の人気犬種の違い

アメリカと日本の人気犬種の違い

先日、アメリカ在住の友人から、昨年度のAKCの犬種登録ランキングの情報が来ました。

1位はラブラドール、2位がジャーマンシェパード、3位ヨークシャーテリアです。
なんとラブラドール人気は2000年からずーっと1位です。
そしてジャーマンシェパードは10年間上位です。
アメリカで家庭犬として良く言われるラブラドールには納得ですよね。同じように家庭犬として良く紹介されるゴールデンは徐々にランクが下がって昨年は5位でした。
小型犬は3位にヨーキー。10位までにもちろん小型犬は4犬種あります。しかしどう見ても大型犬が人気なんだと言うことですよね。

では、日本はどうだろうかとJKCの昨年の犬種登録数を見てみましたら、1位トイプー、2位チワワ、3位Mダックス。なんと11位まで小型犬でした。

やっと大型犬が登場するのは13位のゴールデン、アメリカの1位のラブラドールは15位です。ジャーマンシェパードはなんと41位です。

ヨーロッパも小型犬ブームと聞いているんですけど、それにしてもアメリカの大型犬人気は一体、何が要素なんでしょうかね。

アメリカの住宅事情だからでしょうかね。かつてのアメリカのホームドラマに登場した、犬達は、家の中に一緒に暮らしている大型犬でした。犬好き日本人としてはあこがれの暮らし方でした。

でもアメリカの犬好きも、アメリカで暮らして、「理想の家庭には大型犬が必須?」と言うことなんでしょうかね。

日本はと言うと、お散歩中にどれだけのトイプーに合うでしょうか?以前ゴールデンが人気の頃は石を投げればゴールデンに当たると言うくらい町中にゴールデンと散歩している人たちがいましたが、現在は小型犬だらけ、そしてトイプーだらけです。

プードルってトリミングの仕方で、違う犬に見えたりしますから一見して同じように見えないんですけどね。日米の人気犬種の違いおもしろいですね。
(2011/2/11)(LIVING WITH DOGS)

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